カーテンスプレー塗布とは
特許取得済
ホットメルトを繊維状にスプレー塗布する装置です。
ホットメルトの凝集力(粘性)を利用して細い繊維を吐出し、不織布状に均一に塗布します。広幅に対しても一体でスプレー塗布することができます。
その他液体(薬液・香料・油)の場合は微粒子化して霧化します。
従来のスプレー機器では困難な広幅に対して継ぎ目ムラなく均一な散布ができる装置です。
薄塗りも可能です。
- ソフトに仕上がる
- コスト利益がある
- 通気性がある
- 環境/リサイクル対策
仕様概要
- 塗布幅
- 5~2,000mm
- 塗布高さ
- 20~50mm
- 目付量
- 0.5g/m2 以上※
- 塗布粘度
- Max80,000mPa・s※
- 使用温度
- 室温~200℃
- ラインスピード
- 5~200m/min
- 使用材料により限度があります
バリエーション
パターンシムを変更することにより、塗布パターンのバリエーションが広がります。
- 連続塗布
- 断続塗布
- ストライプ
カーテンスプレーの応用
カーテンスプレーはもともとホットメルトの塗布方法として開発された技術です。
その優れた技法が注目され、今ではあらゆる分野に応用されています。
- 水平塗布
- 貼り合わせ
- 粉体混合、固着
- 凸凹面基材
接着剤
- ホットメルト→熱溶融型
- 一液型接着剤→常温液体
- 水溶性接着剤→常温液体
一般の液体
- 薬液
- 水
- 香料
- 醤油
- オイル
食品関係
- 食料油
- チョコレ-ト
- 通常の扇形スプレーのようなオーバースプレーがありませんので液体を節約できます。